灯油高を背景に、まきストーブの売れ行きが好調です。そんな中、まきストーブなのにまきがいらないという商品が、売れに売れています。 まきと一緒にストーブにくべられた白い塊…。この物体、よく見ると文字がみえるが一体、なに? いらなくなった古新聞がちょっとした器具を使うことでまきストーブの燃料に早代わりします。古新聞をまきストーブの燃料に変えてくれるこの器具。ヨーロッパでの普及を耳にした道南の七飯町の建築会社が、おととしから全国で唯一、輸入販売を始めました。この会社の社長さんは「どちらが木か新聞か見分けがつかないぐらい、まさにまきのように燃えて黒い煙や有害物質も出ません」と話します。古新聞から作られるこの燃料。作り方はいたって簡単。まず、17枚ほどの古新聞を丸めて水に十分浸し、器具の中に押し込みます。そして、2本のレバーを使って圧縮してかたまりにします。10日間ほど乾燥させれば立派な燃料に変身です。この燃料だけでは火力が弱いため、まきと一緒に使う必要がありますが、古新聞が燃料になるというお得感が評判になって、全国各地から注文が相次いでいます。「1000人ほどお待ちいただいてまして、発送が追いつかない状態です」と社長さん。去年1月にこの器具を購入した北斗市の横山弘子さん。横山さんはその日の寒さで、まきと古新聞から作った燃料の割合を変えています。横山さんは「暖かい日ならペーパーログだけで十分。作るのも楽しいですよ」と言います。燃料費を減らせて、ゴミの減量にも役立つ、一石二鳥のこの器具。まきストーブを使うお宅にとっては家計の救世主になるかもしれません。
HTBニュースより引用
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